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最近の子供に関するニュース

 

子供の大切さを知る漫画

 

羽月ちゃん事件

 

先日、藤本羽月(はづき)ちゃん(3)が顔にやけどを負って死んでいるのが見つかった事件がありました。

 

彩香容疑者(22)と、夫の大河原優樹容疑者(24)が逮捕されてから11日で1カ月が過ぎました。

 

幼児虐待を防ぐにはどうしたらいいのか。顔にやけどを負って亡くなった事件だが、かわいそうで仕方ない。

 

専門家は「今回の事件では虐待リスクを高める3つの要素があった」と指摘し、
「虐待に気付く目を養ってほしい」と訴えた。

 

しかし、個人的な見解では、警察の通報などもあったようなのに、なぜ防げなかったか・・・
それは、100%確信がない限りは、虐待と認めることが出来ないからだと思う。
仮に、虐待をしていない、人に、虐待をしているでしょうといえば、腱膜で怒ると
思うし、普通の人はなかなか言えないと思う。

 

なので、いざ虐待しているかわからない場合など、なおさら言えないと思う。
たまたま、遊んでいて、転んだだけかもしれないし、子供だから、遊んでいてケガした
だけかもしれないからである。
判断とは、非常に難しい選択だと思う。

 

 

今回の--羽月ちゃんのケースをどうみる

 

 「虐待は一見して分からない場所に暴力を振るうことがあるので、顔に熱湯をかけたり、
目にあざが出たり、病院に通うするケースはまれだとおもう。また、虐待がエスカレートするのはまれなことではない」

 

今回のケースはなぜ防げなかったか・・・

 

今回は『若年出産』『家族関係の変化』という虐待のリスクを高める要素があったとおもう。
狭山市は家庭訪問で『虐待のサインはなかった』と言っているが、個人手的な見解から見ても、なかなかいい出せる
状況ではないと思うし、普通にケガもなく外傷がなかったら問題ないと思うのは普通のことであると思う。

 

ただし、笑顔で元気なら大丈夫と安心するのではなく、新たに別の男性が家庭に入るなど、家庭状況が変われば
リスクも変わることを認識して対応する必要はあると思う

 

警察通報もあった・・・しかし・・・

 

今回の警察の介入もかなり難しいケースだったのかもしれない。虐待で要保護の子供は要保護児童対策地域協議会のリストに載るが、
狭山市のセンターによると、羽月ちゃんは載っていなかった。本来なら載せるべきケースだが、載っても重要だったのに気付かないまま
スルーされることもあるらしい。機銃も非常に難しい。1度大丈夫と判断されると、ゼロから見直すのは時間と労力がかかる。
怠慢というより全国で同様のケースがいつ起きてもおかしくないと自分は考えるのである。

 

ではどうすればよいか・・・・

 

各機関が『虐待に気付く目』を養う必要がある。むしろ、専門的な分野の人と組む必要性もあると考えます。
警察はきちんと発見して児童相談所に通告し、市は通告がなくても、若年出産で健診未受診ならハイリスクとして
適切に対応すべきだし、そのあとに専門的な機関と相談、対策は練るべきだと思う。虐待問題は連携がキーワードになると思います。

 

周囲の人にできることは・・・

 

 「子供は親の私有物ではなく、社会全体で育てる必要があるが、近年は都会だけでなく、田舎でも、人見知りは多くなっている。
古来から、周囲が親のつらさに共感して声をかけるなどして、子供と親の両方を支えることも大切だと思う。
『お子さん、かわいいですね』と一言かけるだけで、親もホッとできるし地域の子育てにつながることもある。
それによって気持ちの負担が軽くなれば、親は子育てへ向かう元気が出るとおもうし、さらなる地域の人との
コミュニケーションが楽しくなり、地域の人も気にしてくれたりすると思う。
非常に難しい課題ではあるとおもう。

 

近年の虐待動向は

 

近年の虐待傾向では、児童相談所への通告件数は約8万8千件で、右肩上がりに増えている。
児童虐待の認識が高まり、見逃されていたりためらっていたケースが通告されるようになったと言える。
少しは、地域、個人の意識が高くなっているともいえる数値である。
警察からの通告が増え、虐待があると虐待されていないきょうだいも通告対象になったのも一因だと考えている。

 

これからは、親はしっかりと、子供の気持ち、立場にたって考えて行動してほしいと思う。

 

子供の気持ちをわかるためには客観的に子供の立場に立った、出産などをリアルに描いた本を読むのも一つの手でもある。

 

是非、一度は、透明なゆりかごを読んで、子供の虐待、大切さを知ってもらいたいものである。

 


 

 

 


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