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透明なゆりかご

産婦人科の物語。

 

 

輝く命ひっそり消えていく命。

 

 

その重さは違うのだろうか?

 

 

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透明なゆりかご あらすじ

 

1997年、看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで
産婦人科院の見習い看護師として働くことになる。
子供が苦手なのに加え、中絶の現場やその後処置を体験して
一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の
力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。
輝く命とひっそり消えていく命。その重さは違うのだろうか?
「多くの人に教えたい、読んでほしい」
実話をもとに描いた作品です!!

 

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透明なゆりかごの作者とは・・・

 

誰もが言いたくない過去だと思うが、、、

 

小中学生のときに学習障害(LD)注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
アスペルガー症候群と診断された漫画家・沖田×華(おきた・ばっか)さん。

 

3つの発達障害と付き合ってきた彼女自身の半生についての、看護師見習い時代の
実体験に基づいた産婦人科医院の物語。それは、実体験だけに、産婦人科の華やかな
表部分と裏側が交差する物語を描いた作者である。

 

『透明なゆりかご』の主人公は高校生だったころの作品で作者自身です。作中でも「沖田×華」
として登場し、周囲の人からは「×華(ばっか)ちゃん」と呼ばれます。×華ちゃんは看護学科に通う高校3年生です。
×華ちゃん(主人公)は夏休みにお母さんの勧めで近くの産婦人科でアルバイトを始める事にしました。

 

×華ちゃんはナース帽をかぶる事ができません。なぜかというと、まだ戴帽式をしていないので勤務中は
三角巾を着用しています。三角巾にマスクというのが作中の×華ちゃんのトレードマークになっています。
×華ちゃんは産婦人科で色々な仕事、経験をします。その仕事内容もそうですが、仕事だけでなく、
親や、子供、×華ちゃんの気持ちがいろんな方面でみえてくる作品に仕上がっています。

 

 

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子供のいのちとは

 

『透明なゆりかご』は現在雑誌「ハツキス」に連載されている漫画です。

 

2015年には単行本として1巻と2巻が発売されています。
産婦人科でアルバイトをしていた著者の実体験を元に描いたエッセイ風の作品です。
現在徐々に人気が広がり、本屋さんでもよく目にする機会の多い作品です。

 

産婦人科でのアルバイトのお話で、幸せたっぷりのストーリーかとおもいきや、
幸せの話だけではなく、もちろん幸せな場面もおおくありますが、
しかし『透明なゆりかご』はそういった事は描かれていません。
ここに描かれているのは産婦人科だからこそ見えてくる「リアル」な現場の出来事です。

 

色々な事情で中絶する人や中絶後の胎児の処理方法、妊婦死亡、性的虐待、
若年層の妊娠
など、その内容はどれも衝撃的なものばかりです。
また妊娠や出産だけではなく、母性、いろんな関係、子供についても
描かれていたりと、子供を持っている人なら思わず考え込んでしまいそうな内容です。

 

とくに近年、子供への虐待などのニュースをよく耳にしますが、それくらい衝撃なことも
多数書かれています。虐待はニュースにはでますが、産婦人科の仕事はニュースで
取りあげられることはなかなかありません。

 

子供がいない人、妊婦、母子でも女性なら誰でも様々な思いが去来するでしょうし、
男性も色々と考えさせられてしまうはずです。『透明なゆりかご』はそんな出産に
まつわるあれこれを淡々と描いています。生まれる命もあれば消える命もある。
主人公の目を通して「命」について考えさせられてしまうコミックです。

 

 

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透明なゆりかごの子供への思い

 

女性向け漫画誌で連載中ですが、透明なゆりかごは、女性はもちろん、
男性読者からの反応も多いと聞きました。それは、昔のお話になりますが、
子供は女性が育てるものだという意識から、男性も育児に参加しているということが
一つあげられると思います。近年、男性も職場での育休がとれるなど、よく耳にするように
なりました。男性も育児に興味があるんだと思います。

 

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いろんな事情をもった妊婦さんたち

 

透明なゆりかごの×華ちゃんは毎回様々な妊婦さんに出会います。
その妊婦さん達は一癖も二癖もある人ばかりです。クレーマーのような人もいますし、
中には、産婦人科にさえ、受け入れてもらえない人もいました。また、望んでいない妊娠もあり、
不倫の末に生まれた子を亡くす人もいました。中には望まない妊娠をした人や、友人も出てきます。

 

彼女たちはそれぞれ重い事情を抱えている人ばかりです。×華ちゃんはそんな妊婦さん達と打ち解けて、
色々な話をするようになっていきます。問題を抱えている深そうな人には自ら働きかけ、
彼女たちの心の扉を開いていくのです。はじめはなかなか話をしてくれなかった人でも、
ふとした時に素顔を見せてくれたりするようになります。
いろんな事情を持った人でも、みんな優ししい人だったのです。そして、純粋な子供の心
を持って生まれて
きています。

 

妊婦さんは皆幸福な出産をするものばかりだと思いがちですが、実はそれぞれ全く違う事情を抱えて
訪れる妊婦さんもたくさんいるということです。

 

妊娠出産は、幸せなことばかりではないということです。

 

妊娠は、幸せだけではない

 

「妊娠」「出産」と言うと皆に祝福されて、親も家族もハッピーになる結婚の次くらいにスペシャルな
ライフイベントだと思いがちです。もちろんそういう人達も多いのでしょうが、『透明なゆりかご』には
そういったハッピーなだけの人は出てきません。実際、自分も周りの人にも、幸せだけの妊娠というのは
なかなかありません。たとえば、妊娠して安心ではなく、途中で死産を迎えた人もいましたし、妊娠初期なら
まだしも、生まれる一か月前で、死産を迎えた人もいました。

 

出産は喜びをもたらす一方で、そう手放しで喜べない事情を抱えた人達が
多数いる事も確かなのです。
そもそも、普通に子供が生まれてくることに対して、奇跡だと思います。

 

もちろん、新しい命と出会った瞬間や赤ちゃんと抱いた時は誰でも喜びを感じます。
色々な事情を抱えた人もそれは変わらない共通の事です。しかし赤ちゃんを育てていく
現実的な問題と喜びは別物だと言えます。結婚しているか、未婚か、父親がいるかどうか、
妊婦さんが未成年や学生かどうかなど、人の数だけいろんな問題はあります。

 

透明なゆりかごを読んでいると、出産はただ無事に子供が生まれてくればいいというもの
ではないという事がよくわかります。赤ちゃんを産むお母さん達の中には、いろんな事情を
抱えて一人で苦しんでいる人が大勢いるのです。そして、漫画だけでなく、現実的に苦しんで
いる人
は多数いるのが最近のニュースで伺えます。

 

全文でも書きましたが、産婦人科のいろんな事情はニュースでは取り上げられません。
このような産婦人科の事情を私たちが知れたのは『透明なゆりかご』が実体験を元にした作品
だったからです。こういった事は身近なようで、意外とみんながしらないこと。そして、今まであまり表沙汰に
なっていませんでした。読後は出産や命について思わず考えてしまいます。

 


 

主人公の×華ちゃんのやさしさが光る漫画

 

透明なゆりかごは、主人公の×華ちゃんのやさしさが光る漫画です。初頭でも書きましたが、
主人公×華ちゃんは産婦人科でアルバイトをしている時、まだ高校3年生でした。
お話は×華ちゃんがお母さんに産婦人科のアルバイトを勧められる所から始まります。

 

その頃は、中絶の現状に驚いたり、現場の慣れているナース達と距離を感じて戸惑う事も多かったのです。
しかしそんな状況の中でも×華ちゃんはとても優しいのです。
×華ちゃんは中絶した胎児をケースに入れて業者に渡す仕事を受け持っています。
しかし胎児を業者に渡す前に、ケースに入った胎児を窓辺に置いて最後に外の景色を見せてあげます。
そして他愛もない事を色々と話かけるのです。そういったことのできる、優しい主人公、×華ちゃんです。

 

そんな優しい×華ちゃんですが、1巻の始めの方だと色々と失敗して怒られたり、一人で黙々とする仕事の
描写が多かったのです。しかしお話が進むにつれてそれは減っていきます。×華ちゃんは段々と行動的になっていきます。
現場に慣れてきたこともあり、作業だけでなく、クレーマーのような妊婦さんにもめげずに話しかけたり、性的被害にあった
知り合いの女の子が来院したら、規則違反だとわかっていても女の子から話を聞こうとします。
そして、病院では、話を聞くことが出来なかったのですが、×華ちゃんだけは聞くことができたりと、
×華ちゃんは高校3年生ながらも独自に色々な事を判断して、来院者たちをちょっと楽にしてあげる事に成功しています。

 

×華ちゃんのやさしさが光る漫画に仕上がっています。作者の優しさがよくわかる作品になっています。

 

 

 

透明なゆりかごを読んでの感想

 

いろんな感想がありましたので参考にしてみてください。

様々な意見を参考にしてみて読んでみるのもいいと思います。
いいお話だけでなく、かなりえげつないお話し、現実ではなかなか
聞けない切ないお話も多数出てきます。実話をもとにしていますので
耐えられない、こんな話は現実的にあり得ない、などという場合は
読みことをおすすめできません。
しかし、現実と向き合って、受け止めることが出来る方は
一度はお読みになっていただくことをおススメします!!

 


 

ことはさん

産婦人科に携わる人ならではの視点の漫画です。特に、子供への母親から愛情を注がれるのがリアルにわかる作品です。
赤ちゃんが生まれてくるまで、そして生まれてから大きくなるまでにどれだけ大切にされて育てられていくのか。
中絶する人にも事情があり、本当にいろんな人がいることを改めて考えさせられました。

 

けいこさん

最近、知って読んだ漫画が、沖田✕華(おきたばっか)さんの「透明なゆりかご」って漫画なんですが
今年2人目出産したばっかりなので気になってしまいました。読んでみると、
泣みだがポロポロ・・・(´;ω;`)
ほんとに何だろう、感想って言われても、涙はでるけど、言葉が出てこなかったです。

 

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